「インシデントを連発して、もう看護師を辞めたい…。」「恥ずかしくて、申し訳なくて、情けなくて、辛い…。」
インシデントはちょっとした勘違いやミスによって、医療事故になりかねないキッカケになります。
ミスはしたくなくても、誰しもが経験してしまうことでもあります。
落ち込んだ時、辛い時、周りの看護師さんはどう立ち直ったのでしょうか?
インシデント連発で落ち込む看護師の気持ち
「次こそは、気をつけよう。そう思っても、なぜか失敗してしまう。」
「周りはほとんどインシデントをしていないのに、なぜか自分だけ…。」
「自分は看護師に向いてないんじゃないか?」と自己嫌悪に陥る看護師さんが多いようです。
先輩から「大丈夫、次はミスをしなければいいよ。」と言われても、全く不安感がなくならず、休日もインシデントについて考えてしまう…。
人によっては陰口を叩かれたり、辛い日々を送る看護師さんもいます。
「自分は本当にダメなんだ…。もう病院に行きたくない…。」
命に関わる仕事をしている分、責任も大きくなり重圧に耐えられなくなる看護師さんがたくさんいます。
新人看護師はまだまだ成長期間
新人看護師であれば、半年〜1年はまだまだ学ぶことが多く、仕方のない部分があります。
インシデントが起きたら、必ずプリセプターに、報告・相談・内容の確認をしましょう。
怒られることを恐れずに、次に繋げるためにグッとこらえて、相談をするべきです。
全ての看護師で失敗したことのない看護師はいません。
どの先輩も、同じような経験をして、結果を積み重ねてミスがない領域まで成長してきたのです。まずは、小さなことからでいいので、着実にミスをしないように学んで行きましょう。
インシデントは辛いけど立ち直るしかない
周りの看護師さんは、どう立ち直っているのでしょうか?
それは、「ミスをしないように努力をし、乗り越える。」それしかありません。
機械ではなく人が行なっているため、どうしてもミスが出ます。
それを理解した上で、「今後ミスをしないようにするには、どうしたらいいのか?」と、未来を見据えて考えることがとても大切です。
まずは、一人で悩まずに、先輩に相談すること。
先輩看護師さんは、同じような経験をして今があります。
思い切って先輩に悩みや思いを打ち明けてみましょう。
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