「高卒だけど介護士になれるの?」
「学歴も資格もないけど、介護士として働ける職場はある?」
介護士は、高齢化社会の日本で非常に需要がある職業です。手に職をつけていれば、今後収入に困ることもないでしょう。興味はあるけど、高卒で介護士として働けるか不安だったり、どんな資格が必要なのか分からない方に、このページでは介護士になるための必要なことを紹介していきます。
介護士は高卒でもなれるの?
介護士になるために必要な最終学歴はあるのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
学歴は関係ない
介護士になるために必要な学歴は、実はありません!なので、高卒で介護士として働くことが可能です。介護業界は現在人手不足で、引く手あまたではありますが、より採用されやすいように、初任者研修という介護士の資格を取っておくのも手です。
初任者研修は介護士の資格の中でも一番取りやすい資格で、介護の基礎を学ぶことができます。基礎が分かっているだけでも、仕事も広がりますし、給料アップにつながりますよ。
未経験でも問題なし
介護士の仕事は、未経験でも働くことができます。仕事内容ですが、食事や排泄、入浴の介助、レクリエーション等の介護業務になります。
大人の排泄物の処理や、お風呂に入れたことがない方がほとんどかと思います。ただ、未経験者でも、先輩がしっかりと介助の指導をしてくれるので、未経験でも安心して働くことができますよ。
高卒が介護士として有利に転職・就職する方法
高卒でも有利に働く方法としては、先ほども挙げたように、何かしら資格を取っておくと、即戦力として採用されるので、いろいろな仕事を任せてもらえますし、昇格や昇給も狙いやすくなります。
特に介護業界初心者にも取りやすい資格が「初心者研修」という資格です。介護の基礎的なことが学べるので、いざ勤務するとなっても知識をもっていれば、自信をもって働くことができます。初心者研修という資格ですが、130時間の講習を受ける必要があり実践的な介護のやり方を学ぶことができます。時間は多少かかりますが、即戦力として働くことができるので、少しでも不安がある方にはオススメの資格です。
介護士(高卒)の給料はいくら?
気になる介護士の給料ですが、高卒で未経験だった場合、専門学校や大学で介護を学んで資格を持っている人と比べて、低い傾向にあるようです。ほとんどの求人では、学歴というよりは即戦力になる資格を持っているかどうかで給料が変わっていくようです。
未経験資格なしの日勤の時給としては、1,000~1,200円前後、月額17万円前後となります。
介護士はどんな人が向いているの?
介護士として働いてみたいけど、実際にやってみないと自分に合っている職業なのかどうかわからないですよね。
なかなか一歩踏み出せない方に、介護士の必要な要素を挙げています。
一つでも当てはまるものがあれば、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
- 人の世話をするのが好き
- 忍耐力がある
- 力仕事が得意
それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
人の世話をするのが好き
介護士という職は、介護を必要とする人の補助をする仕事です。生活する上で、必要なあらゆるお世話をするため「それくらい自分でやってよ!」と少しでも思ってしまう人には向いていません。どんなことでもやってあげるという気持ちがとても大切になります。
忍耐力がある
介護が必要な人は、上手く自分の体を動かすことができないため、介護士の手助けが必要です。とくに食事は上手く口の筋肉を動かすことができないので、噛む・飲み込むの動作にとても時間がかかります。私たちが当たり前にできる動作も、介護が必要な人にとっては何倍も時間がかかるのが当たり前です。介護が必要な人に、じっくりと向き合える人が介護士に向いている一つの要素と言えます。
力仕事が得意
介護が必要な方のほとんどが車いすを使います。足が思うように動かないので、介護士が抱きかかえて車いすに乗せたりおろしたり、また入浴介助の際は、お風呂に入れたりと、介護が必要な人を抱きかかえるシーンがたくさんあります。
介護をする上で、とても重要なポイントになります。自分が疲れて介護ができないでは話になりません。体力がある人はぜひオススメしたい職業です。
高卒が介護士として失敗しないために
高卒で手に職をと考えている人にはとてもオススメしたい介護職。これからますます高齢化社会が進むため、介護士の必要性も高まってきます。
また、人手不足が深刻な問題となっているため、将来、職に困ることはありません。
ただ、せっかく働くのであれば、収入が多いところ、職場の環境が整っているところであれば、いいスタートを切れますよね。
ただ、いい求人を自分で探すのは意外と難しいのをご存知ですか?
当たり前ですがいい求人は、人気なため、かなりの応募がありすぐに埋まってしまいます。求人を募集している側も応募者数が多いと選定に時間がかかるため、通常公開にせず非公開にして募集をかけています。
「非公開求人はどうやって探すの?」
だれでも応募できる様に募集していない求人はどうやって探せばいいか気になりますよね。
非公開求人は、実は転職サイトのみに募集をかけています。
転職サイトから募集をかけることで、転職アドバイザーが、求職者と募集側とマッチするように紹介してくれるので、募集側も求めている人材を探せますし、求職者も自分に合った職場を探せるわけです。
転職サイトは登録が無料で、就職先が見つかっても求職者側にお金は一切かかりません。
転職アドバイザーに任せれば自分の希望条件に合った職場を探してくれるので、いい転職先がなかなか見つからない人にはとてもオススメですよ。
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