介護士のデイサービスは、どのような役割なのでしょうか?
デイサービスでの仕事内容や介護士の1日の仕事の流れ等を詳しく解説します。
デイサービスで働く介護士の仕事内容と役割
まず、デイサービスとは、どういうサービスなのでしょうか?
デイサービス(通所介護)は、自宅ではなく、利用者さんに施設に来てもらい施設で介護を受けてもらうサービスです。
介護士の仕事内容は、車で利用者さんの自宅までの送迎、介護施設にて、身体介助やレクリエーションを行います。
役割としては、満足に生活が送れない高齢者のサポートとその家族の負担軽減になります。
デイサービスで働く介護士の人数配置
デイサービスの人員配置は以下の通りです。
生活相談員
1名以上
通所介護の提供を行う時間数に応じて必要。
看護職員
1名以上
ただし、通所介護の提供を行う時間数に応じて必要ではない。
※看護師、准看護師の資格が必要。
介護職員
利用者数が15人に対して1名以上
利用者数が15人を超える場合は、5人増加ごとに1名以上必要
※資格は不要。
機能訓練指導員
1名以上
※看護師、准看護師、理学療法士、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師、作業療法士、言語聴覚士のいずれかの資格が必要。
管理者
1名以上
生活相談員、機能訓練相談員、看護職員、介護職員との兼務が可能。
※資格は不要。
※都道府県により異なる場合があり
デイサービスで働く介護士の給料はいくら?
デイサービスは、夜勤がないため、他の施設よりも年収は低くなるようです。
夜勤手当は、施設にもよりますが、3,000~6,000円が多いようです。
月に7~8回夜勤があるとすると、月に21,000~48,000円になります。
そうすると、夜勤ありの介護士の年収と比べると、デイサービスで働く介護士の給料は、252,000~576,000円ほど安い計算になります。
介護士がデイサービスで働くにはどういった資格が必要なの?
無資格でももちろん求人募集をしている施設はありますが、初任者研修、実務者研修、介護福祉士の資格を持っていると優遇されるでしょう。
また、施設によっては、普通自動車免許の資格が必須な施設もあるようです。
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